東京都板橋区高島平7-35-16 春日ビル1F
こんにちは!板橋区にあるハートライン東京クリニック板橋分院です。
今回はゲーム依存に関してお伝えをさせていただきます。
最近急増しているインターネットやゲームの依存に関してお話をさせていただきます。
ゲーム障害にならないようにできるのでしょうか?
子どもへの対処として、できることがいくつかあります。
まずは、ゲームを始める年齢を遅くすることです。
すでにゲームの面白さを知っているならば、1日のゲーム時間や時間帯、ゲームをする場所をルール化しましょう。ルールを作る際は、お子さまの意見も丁寧に聞き、話し合って決めることで実行可能なルールになります。
また、現実の生活が充実できるよう過ごしましょう。おしゃべりや旅行、読書や音楽、スポーツなどゲーム以外にも充実するものがあることで、ゲーム障害を予防できると言われています。
ゲームをやめられない、ゲームができないと怒るなど、お子さまにゲーム障害の特徴が見られたらどうしますか?
ゲームをご褒美のように許可したり、ゲーム機を取り上げ取り引きしたりする方法はお勧めしません。なぜなら、ルールを守るという本来の目的や、取り引きがなければ取り組まなくなるからです。
大切なのは、お子さまの意見も聞き、丁寧に話し合ってルールや解決策を一緒に考えていくことなのです。
お子さまと一緒に、1日のゲーム時間を計算したり、ゲームをしすぎることで失っていることを話し合ってみましょう。子どもは一緒にルールを作ることで守ろうとする気持ちも強くなります。お子さまと一緒にゲームのルールを作るとともに、ゲーム以外の楽しみも家族で探してみましょう。
でも、家族では解決できないこともあります。家族みんなでストレスを抱え込んでしまうよりも、各市町村や病院で相談したり頼ることも一つの方法です。
当クリニックでのゲーム障害の治療法は、認知行動療法や薬物療法だけではなく、保護者の方のための家族会などのプログラムもお勧めしています。
ゲーム障害のお子さまは、コミュニケーションスキルの低さが問題となっていたり、低い自尊心や自己主張ができないこと、対人関係の苦手さがあるようです。時間をかけた治療が必要となります。
ゲーム障害の特徴には次のような症状があり、12か月以上続くとゲーム障害と診断されます。大人よりも子どものほうが短期間で重症化しやすいと言われています。
内容や回数、時間などを決めてゲームをすることができません。
ゲーム以外の趣味や、日常的にしなければならないことよりもゲームをすることを優先します。
ゲームによって健康に支障が出ていたり、人間関係に問題が起きていてもゲームを続けます。
勉強や仕事、家事などの日常生活に大きな支障が出ていてもゲームがやめられません。
ゲーム障害の治療は、まず「診察」をして「カウンセリング」や「デイケア」を通院で行います。それでもうまくいかなければ、「入院治療」となります。
ゲーム障害の診察では、医師がお子さまの健康状態や日常生活をお聞きします。どのような症状があるのかもお聞きし、診療の計画を立てていきます。
その計画にそって、定期的に通院していただき、カウンセリングやデイケアを行います。
日々、ゲーム障害の治療に関する研究がされていますが、ゲーム障害に確実に効果のある薬はありません。ゲーム障害に直接効果のある薬はありませんが、ゲーム障害と合わせて見られる症状に効果のある薬があります。例えば、ゲームに過集中しやすい注意欠如多動症(ADHD)の場合、薬物療法によりゲーム障害の症状が改善することがあります。
ゲーム障害のカウンセリングでは、お子さま本人にゲーム障害について学んでもらい、ゲームをしすぎることの問題点に気づいてもらいます。ゲーム障害について学ぶだけでなく、お子さまの思いや、ゲームに没頭してしまう原因やストレスについても対話を行い、治療をすすめていきます。
ゲーム障害のデイケアでは、いろいろなプログラムを他の方と一緒に活動します。遊びや体を動かすプログラムでは、お子さま自身も体力がなくなっていることに気づいたり、ゲーム以外にも楽しいことがあることを体験してもらいます。
また、ゲーム障害から回復した方の体験談を聞いたり、ゲームの時間を減らす方法やゲーム以外の活動などを具体的に考えていく時間を持ちます。
ゲーム障害の症状が見られるお子さまは、家庭や学校などの現実で悩みを抱えていたり、人間関係に苦手意識があり、ゲームに没頭する傾向にあります。
デイケアでは、様々な方と出会い、人とやりとりを交わすことに慣れていき、家族も家族会などに参加することで、お子さまへの関わり方を見直すことに繋がります。
通院で「カウンセリング」や「デイケア」をある程度行い、症状が改善されない場合は「入院治療」をご提案します。
入院治療では、数か月入院し、ゲームができない状況にします。物理的にゲームから離れるだけでなく、食事や睡眠など生活リズムを整え、退院後のゲームとの関わり方や生活について、ご家族も含めて医師と話し合います。
板橋区にあるハートライン東京クリニック板橋分院ではゲーム依存のお子様の診療もしております。
お気軽にご相談くださいね。
ハートライン東京クリニック
板橋分院 医師 副院長・管理者 太田 陽子
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学校に行きたくない気持ちの把握を行い、心身の状態を改善していきます。
家や部屋から出たくないというお子様の考えがどこから来ているのかを明らかにしていきます。対話をすることによって少しずつ変化が現れていきます。
家の中では普通に話すことができるのに、他の人の前では急に話せなくなってしまう状態です。普段の自分を出すようなトレーニング・サポートをしていきます。
こどもの学習能力の伸びが見えにくい場合にカウンセラーが楽しく遊びながら学ぶ喜びを感じてもらいます。
自閉スペクトラム症は人と接する時に人間関係を良好にするのが得意ではない、また自分自身の強いこだわりが発生してしまう発達障害の一つです。療育によって改善が見込まれます。
ふさぎ込んでいる気持ちを改善するためには少なからず周りのサポートが必要となります。どのようにサポートするかを伝えていきます。
嫌なことを考えた時に、まばたきを繰り返したり、早く首を振ったりするなどの行動がでます。正しい対応にて癖を減少させます。
「ゲームをしたい欲求を抑えることが出来ない」状態をゲーム障害と呼びます。
およびゲーム依存と言います。
当院のカウンセリング、オリジナルプログラムで改善を測ります。
日本では 「注意欠陥・多動性障害」と言われ、注意力や落ち着きの無い症状を指します。薬と行動療法による治療を行います。
子ども頃見過ごされたADHDが、大人になった時にご本人やご家族が違和感を持つようになり、発覚する事もございます。